古民家リノベーション

RENOVATION

昔ながらのデザインを取り入れた
リノベーション

- 古民家をアレンジして
風情のあるマイホームに -

古民家のリノベーションとは、昔ながらの日本家屋の色味や質感・雰囲気を活かし現代の暮らしに合わせて住みやすく改修することです。近年では古民家リノベーションの需要が増えていますが、施工例のご紹介と共に具体的にどんなメリットやデメリットがあるのかをご紹介していきます。

古民家リノベーションのBefore&After

弊社ひよりホームの事務所は、実際に古民家をリノベーションして現在に相応しい、耐震性にも優れた建物に生まれ変わりました。そんな弊社事務所を例に、施工前後をご紹介いたします。

良いものは残す。
天井の天然木や風情のある下駄箱はそのまま再利用。
新しいものと古いものの融合です。

床は全て剥がし、天然のスギの無垢材を採用。
温かみのある柔らかい雰囲気に。木材ならではの湿度調整もしてくれます。

広い和室を事務所とつながる倉庫スペースへ。
天井はめくり梁をそのまま見せる広い空間となりました。

元のキッチンを居室を1つの空間にし、広く明るい事務所スペースになりました。

古民家リノベーションのメリット

木造建築と現代建築との
「良いとこどり」を実現!

木造建築の良さに、現代建築の強みを足してお互いの良いとこ取りが実現できるのは古民家リノベーションの一番のポイントです。

部材の強度が高い

新築住宅に使用される建材に比べて強度の高い木材が使用されているため、その梁や柱を活用して耐久性の高い家にすることができます。

希少性がある

古民家の柱や梁に使うような木材は現代では非常に希少性が高く、同じものを入手するには相応の費用がかかります。

風情のあるデザイン

今ではあまり用いられない風情のあるデザインを元のままに効果的に取り入れることができます。

固定資産税の軽減

固定資産税には経年減価補正があり、築年数に応じて減額される制度があり、新築物件よりも安く済ませられます。

古民家リノベーションに加えたい対策

耐震診断・耐震工事

1981年以前の物件は旧耐震で建てられているので、現在の基準で診断・耐震工事を行うことが推奨されます。

断熱や防火対策

木造建築の時代にはあまり対策されていない冬への備えや不慮の火事などにもしっかりと対策しましょう。

シロアリ対策

既にシロアリが発生している場合もあり、購入前にチェックが必要です。購入後にもしっかりと対策をしましょう。